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【25春闘要求書提出】学校事務職員の処遇・労働条件の改善を求めて

2025 Spring Wage Increase Negotiations2

長崎県学校事務職員組合は、2025年春闘にむけた要求書を2025年3月28日に長崎県教育委員会へ提出しました。

この要求書には、私たち学校事務職員が安心して職務に専念し、子どもたちの学びと成長を支える環境を実現したいという切実な願いが込められています。

今回の春闘では、以下の3点を重点的な要求事項として掲げています。

1.ラスパイレス指数100を目指す、賃金水準の改善

物価高騰や実質賃金の低下により、生活の厳しさが増すなか、学校事務職員の生活水準の維持・向上のため、月額18.750円(※1)の賃金引上げを求めて、給与制度の見直し、諸手当の改善、任用改善、人事評価制度の適正な運用などを求めています。

(※1)25春闘アンケートによる組合員の賃金引き上げの要求額の平均

2.仕事と生活の両立のための、労働時間と休暇制度の改善

心身の健康を守り、安心して働き続けられる職場づくりのために、勤務時間管理の実効性確保、サービス残業の根絶、病気休暇や育児休業、ボランティア休暇などの制度拡充を求めています。

また、フレックス制度の改善など、柔軟な働き方への対応を求めています。

3.人が集まり、定着し、育つ職場の実現に向けた、学校事務の労働条件の改善

専門性を活かし、効率的かつ安定的に業務を遂行できるよう、業務の適正化・効率化の推進、人材確保、労働安全衛生管理体制の整備、メンタルヘルス対策及び各種ハラスメント防止対策の充実など、働きやすい職場環境の整備を求めています。

この要求もとづく交渉は、5月19日に開催予定です。

交渉を通じて、働きやすい職場環境の実現に向けた具体的な改善を目指して取り組んでいきます