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【25フォーラム】組織の”現在地”と”次の一手”を共有

長崎県学校事務職員組合は、2025年9月27日(土)に「2025フォーラムin大村」を開催しました。

未加入者3人を含む23人が参加し、情勢報告、若手事務職員のアンケート報告、グループ討議が行われました。

開会の挨拶で濱浦委員長は、日頃の取り組みへの感謝を述べたうえで、新たなアイデアや組合員間の連携を深め、組織の強化と拡大に一層努力が必要であると強調しました。

情勢報告では、組織を取り巻く現状や課題、賃金改善をめぐる情勢が報告されました。そのうえで、人事評価制度の検証や業務改善要求、そして「次の難題」である、旅費制度見直し、中教審の「新3分類」への対応など、学校事務を取り巻く具体的な課題などを共有しました。

若手組合員による組織強化・拡大PTで取り組んだ「若手事務職員の声アンケートでは、若手が抱える職場環境、給与、人事異動に関するリアルな悩みや考えを知る貴重な時間となりました。

特に、県立学校の厳しい勤務実態や校種間異動に関する不満が強く、組織としての対策を具体的に進めていく必要性があることを実感。

そのためにも、特に若手事務職員の組合への加入促進を進めていくことの重要性を改めて共有しました。

年に一度のフォーラムは、単なる集まりに留まらず、組織の活動の意義と方向性を再確認する機会となりました。

参加者の固定化が進み、減少傾向にありますが、今回も未加入者3人の参加があり、組織の重要性を伝える貴重な機会でもあります。

今後は未加入者も含め多くの組合員が参加できるよう学習テーマや工夫、働きかけを進めていく必要があります。

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