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【24人事学習会】人事異動の知識を深め、ライフプランを考える貴重な機会に!

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長崎県学校事務職員組合は、人事異動の説明・作業期に各地区で学習会を開催しています。(人事学習会の案内)

今年は、長崎市(10/4)、佐世保市(10/4)、大村市(10/5)の各支部学習会に加え、島原市(10/4)、新上五島町(10/10)、五島市(10/17)でも開催。人事異動のルールや異動の推移や実態などを確認したうえで、事務職員の人事異動の課題等について情報交換しました。

目次

「人事は勤務条件の最たるもの」との認識で、ルール変更に伴う事前協議を実施

令和7年度から義務制学校の人事異動方針が変更されるにあたって、長崎県学校事務職員組合では、県教育委員会の提案(6月)以降、変更内容等に対して意見集約を行い、意見書を提出。

最終交渉(8月)では、組合が求めた「広域人事上限年齢の引上げへの経過措置」が導入されたうえで、「事務職員の離島勤務」「校種間異動」「人材確保」の課題についても協議。

「事務職員の異動に対する校長の理解促進」「各学校での丁寧な説明」「内示日の早期化」などについて前向きな回答があったため、合意しました。

県下6地区で開催|「わかったつもり」「知らない」ことに気づき、自分事として真剣に考えるきっかけに!

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10月、各学校では、人事異動の基本方針や実施要領にもとづく説明が行われますが、私たち学校(教育)事務職員の人事異動は教員と異なる運用が行われています。

そこで、人事学習会では、基本的なルールだけでなく、事務職員の人事異動の運用について、これまでの県教育委員会との交渉経過や過去の異動の実態などを確認しながら、学習をしています。

人事学習会は、例年、組合員だけでなく未加入者も参加しやすい環境で開催されます。今年は、新採から経験10年前後の未加入者20名以上の参加がありました。

学習会では、

1.義務制の人事異動ルールの見直しの概要(背景、改正ポイントなど)
2.義務制と県立学校のルールの違い
3.校種間異動
4.再度の他地域勤務
5.再任用
6.定数等(欠員・加配)

の現状と課題などを確認したうえで、質疑応答、情報交換を行いました。

各会場では、校種間異動や再度の他地域勤務の課題だけでなく、離島勤務や他校種勤務の経験談や意向調書の書き方などについてベテランと若手が教えあう場面がみられ、有意義な学習の場になったと確認しています。

今後は、組合員個々人の意向を最大限尊重する人事異動をめざして各段階の事務折衝等の取り組みを強化します。

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