学校事務職員の処遇改善のために組合に加入・結集しよう! join us !

長崎県学校事務職員組合への加入を考えている皆様へ!

長崎県学校事務職員組合は、長崎県公立小中学校、長崎県立高等学校、長崎県立特別支援学校及び長崎県立中学校に勤務する県費事務職員で構成する職員団体です。

私たちは、年齢や性別、勤務地や校種に関わらず、すべての県費事務職員が安心して、健康的・意欲的に働くことができる労働環境をめざし、さまざまな取り組みを行っています。

労働組合は、多くの仲間が集まり活動することで、その影響力を発揮することができます。

この度は、長崎県学校事務職員組合への加入をお考えいただきありがとうございます。

このページでは、組合の取り組みや加入の手続きや連絡先、サポート体制について説明します。

目次

加入手続きのながれ

加入に必要な書類や手続き方法について説明します。

STEP
加入の意思を組合員に伝える

あなたの身近な長崎県学校事務職員組合の組合員へ加入の意思をお伝えください。
組合員がわからないときは、各地域担当のお世話役(支部長)へ連絡してください。

あなたの勤務地の住所地域のお世話役(支部長)勤務先
長崎市、西海市、西彼杵郡佐野 寛長崎市立琴海中学校
諫早市、大村市、島原市、南島原市、雲仙市平山 敏行大村市立竹松小学校
佐世保市、松浦市、平戸市、北松浦郡、東彼杵郡緒方 龍雄松浦市立志佐小学校
壱岐市、対馬市下釜 陽子壱岐市立盈科小学校
五島市、南松浦郡橋本 博美新上五島町立有川小学校
STEP
組合員が活動内容等の説明に伺います

組合が行っている取り組みや加入のメリット、加入に必要な手続きについて丁寧に説明します。

STEP
加入届一式を提出する

下記の書類を身近にいる組合員(または支部長)へ提出してください。

組合費について

組合費は、学習会などの開催や機関紙の発行など日常的な組合の活動や、レクリエーションなどの交流に活用されます。

組合費は、給与月額の2%+闘争費300円
※自治労共済基本型(慶弔共済)300円もあわせて、組合費として一括で引き落とされます。

組合費は、九州労働金庫の口座から毎月引き落とされます。口座をお持ちでない方は、お手数ですが口座開設の手続きをお願いします。

口座開設(引落口座)は、九州労働金庫から「普通預金(貯蓄預金)新約申込書兼入金票」「預金口座振替依頼書」をもらい、提出してください。(印鑑、身分証明書の準備も必要になります。)

STEP
ようこそ!長崎県学校事務職員組合へ!

加入届一式を提出したら、あなたも私たちの仲間です!

加入後は、要求や交渉、学習会などへの積極的な参加を期待しますが、ご自身の状況や制約によって参加が難しい場合もあると思います。

労働組合への加入自体が、あなたの意識と支持を示す一歩となります。

組合の活動や情報、交流をとおして、あなたの労働環境や権利を守るためのサポートをしていくので、悩み事や困り事を組合員に話すことからはじめてみてください。

組合って何をしているの?|入らないとわからない3つのメリット

長崎県学校事務職員組合では、日常的、定期的に次のような活動をしています。

  • 人事委員会や県教育委員会と賃金や労働条件などの交渉や協議
  • 県・市町教育委員会やそれぞれの職場で、働きやすい職場づくりに向けた交渉、協議
  • 各地域等の集会で、賃金や労働条件、人事異動などの情勢や実務や制度の研修や情報交換
  • 各地域や若手組合員、女性組合員などによる各種レクリエーション、交流会

これら学校事務職員組合単独の取り組み以外にも、長崎県職員連合労働組合、自治労学校事務協議会との連携により、長崎県職員や他都道県の公立学校に勤務する事務職員との集会や交流も行っています

【課題解決】自らの課題は自らの手で解決する!

私たち学校事務職員は、教育活動を行う集団の中で少数職種ですが、行政職として複雑、困難な業務を行っており、学校への貢献度は決して低くありません。

こうしたなか、教員だけが配慮された職場というのはあり得ず、学校で働くすべての職員にとってより良い環境を求めています。

さらには事務職員への正当な評価や処遇改善のため、全国の学校(教育)事務職員や行政職である県職員などとも連携しながら賃金や労働条件などについて、県及び市町教育委員会などと交渉を行っています。

みなさんが、学校事務職員組合に加入することは、自分たちの賃金や労働条件の決定を人任せにするのではなく、自ら参画することにつながります。

若手事務職員の仕事のストレスや不安、不満3選
  • 人事異動の不安(94.3%) ※不安要因:校種間異動(81.7%)広域人事(46.3%)引っ越し(41.8%)
  • 職場での人間関係(61.9%) ※管理職や教職員(51.3%)事務職員への扱い・評価(32.3%)
  • 勤務時間や仕事の仕方・量(30.9%) ※サービス残業あり(57.7%)

※2020年長崎学校事務職員組合「若手事務職員の声」アンケート(回答率63.3%)から

不安や心配事の多くは、知識不足から生まれる」といわれています。
知っていれば、何らかの対策が立てられるかも!
仕事のストレスや不安、不満があったら、一人で抱え込まずに身近な組合員に気軽に相談してください!

【スキルアップ】交渉力アップ!情報力アップ!発言力アップ!

【仲間づくり】持続的なコミュニティーで、ともに働く仲間とのつながりができる!

若手組合員からのメッセージ

組合に加入する前は、他地域の事務職員の方々との交流はほとんどありませんでした。

しかし、加入後はさまざまな活動を通して、他地域や県外の事務職員ともつながりができ、地域や年代を超えての交流のありがたさを実感しています。

事務職員は小中学校では一人ですが、様々な人とのつながりを大切にして、仕事やプライベートを充実させていきましょう!

事務職員一人の義務制の学校に勤務を始めたときは、相談相手や仕事への理解者が職場に少なく孤独感を感じていました。

しかし、組合に加入し、様々な活動に参加することで、事務職員に関する様々な課題に対して団結して取り組むことができる組合活動に魅力を感じています。

組合では若手になりますが「微力だけど無力じゃない」ことを皆さんにも知っていただき、一緒に行動し「若手事務職員の声」を拡げていければと思います。

学校や共同実施で、パワハラやセクハラ、理不尽な言動など自分だけでは解決できないことがあったとき、あなたはどうしますか?

そんな時、頼りになるのが「組合」です。

一人で悩まず、近くの組合員に気軽に相談してください。

10月の人事に関する学習会に参加した際、今まで知らなかったことを知ることができ、組合に加入しました。

人事異動以外にも「知ってるつもり」で仕事をすることがありましたが、組合に加入してからは、給与、服務、職場環境の改善など、様々なことを学ぶことができます。

みなさんも、機会があれば組み合の学習会や交流会等に参加してください。

きっと何かを得ることができると思います。

社会人は、自分で判断し、行動することが大切です。

組合の活動も、自分の目で見て、知って、関わり方を考えてください。

みなさんと一緒に活動できる日を楽しみにしています。

想定外の人事異動で、離島勤務になりました。

今まで全く縁がなかった地域への勤務で不安でしたが、組合本部や支部、そして、地域の組合員の方々から声をかけていただき、新しい職場で頑張っています。

組合のヨコのつながりの強さに感謝!

組合に加入して思ったことは「気軽に相談できる」「情報を早く知れる」「様々な場面で助けてもらえる」ことです。

働くなかで理不尽に思うことがあるかもしれませんが、そういうときに力になってくれるのが組合です。

まずは、組合がどういうものかを知るために、組合員に話を聞いたり、県全体や各地区で開催される学習会等へ参加してみてください。

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