長崎県学校事務職員組合は、6月29日(土)にミライon図書館で第21回定期大会を開催しました。県内各地から12名の代議員が出席し、活発な討議が行われました。
大会では、市町教委交渉や学校訪問、各種学習会を通じて組織強化・拡大に取り組んでいるものの、学習会参加者の固定化や新規加入者へのサポート体制、組合活動の次世代への継承といった課題が浮き彫りになりました。これらの課題に対処するため、各段階(本部と支部、組合員同士)の連携や支援、人材育成を強化する必要があることが確認されました。
さらに、共同実施のあり方や人事評価制度の適正な運用、人事異動への対応についても課題の調査・検証を進め、改善に向けた取り組みを強化する方針が示されました。
経過報告と運動方針に関する討議では、のべ9名による16本の質疑・意見が交わされ、全ての議案が圧倒的多数で承認・可決されました。議案書を通じて様々な課題が共有され、組織強化・拡大が「重要かつ喫緊の課題」であることを再確認しました。 現在の組織率や年齢構成を考慮すると、組織拡大の取り組みのスピードを加速し、結果を出していく必要があります。委員長のもと、「これまで以上に組織強化・拡大に取り組むこと」を確認し、団結ガンバロウの掛け声とともに大会は閉会しました。