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【第22回定期大会】組合員の声を力に!団結のもと、組織拡大と山積する課題に挑む!

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長崎県学校事務職員組合は、6月21日(土)に大村市中央公民館で、県内各地から10名の代議員が出席し、第22回定期大会を開催しました。

大会冒頭、濵浦執行委員長は「多くの課題が山積しているが、まずは組織強化と拡大が喫緊の課題。組合員全員で取り組みましょう」と述べ、一人ひとりの行動が組織拡大につながることを強く訴えました。

その後、林田県職連合執行委員長をはじめ、多くの仲間からのメッセージや激励を受け、2024年度の活動を総括するとともに、2025年度の活動方針について審議しました。

主な議論と決定事項

大会では、現在の情勢を共有し、市町教育委員会との交渉や学校訪問、各種学習会を通じて、組織強化・拡大の現状と課題について深く話し合いました。

特に、以下の点について確認し、今後と取り組みを強化する方針を打ち出しました。

  • 学習会参加者の固定化:より多くの組合員が参加できるよう、内容や形式を検討します。
  • 新規採用を含む若年層の加入促進:学習会・交流会と情宣紙・SNSを連動させて組合の認知を高め、世代・地域を超えたネットワークと悩み解決のメリットを訴求する。
  • 組合活動の次世代への継承:未来を担う若い世代が組合に積極的に関われるよう、人材育成に力を入れます。

これらの課題解決のためには、組合員の皆さんの声や、まだ組合に入っていない事務職員のニーズをしっかりと把握することが重要です。

本部と支部、そして組合員同士の連携や支援を強化し、ともに課題解決に取り組んでいきいます。

さらに、共同実施のあり方や人事評価制度の適正な運用、人事異動への対応についても、引き続き調査・検証をすすめ、改善に向けた具体的な取り組みを強化していくことを確認しました。

承認された議案と今後の展望

討議では、15件の質疑・意見が交わされ、提出されたすべての議案が承認・可決されました。

この大会を通じて、組織強化・拡大が「重要かつ喫緊の課題」であることが改めて確認されました。

現在の組織率や年齢構成を考慮すると、組織拡大の取り組みを加速し、具体的な成果を出すことが必要です。

濱浦執行委員長のもと、「これまで以上に組織強化・拡大に取り組む」ことを確認し、参加者全員の力強い団結の掛け声で大会を締めくくりました。

組合は、組合員の皆さんの声が原動力です。
これからも、よりよい職場環境と労働条件の実現に向けて、皆さんと共に活動を推進していきます。