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【人事学習会】人事は「(他)人の事」ではない|自分事として理解を深めるきっかけに

20231004jinji

例年各地区で開催する「人事学習会」には、組合員だけでなく未加入者も参加しやすい環境で実施されます。

目次

県下各会場に、約50名の事務職員が参加

10月4日の島原会場から始まり、大村、長崎、佐世保の4会場及びオンラインでの開催に、組合員約30名、未加入者約20名が参加しました。

参加した未加入者の経歴は、新採から4年目の、人事異動にはじめて向き合う世代が多く、

また、校種も義務制(小中学校)だけではなく、県立学校、県教委各課など多様な校種からの参加がありました。

内容ってどんな感じ?

各学校では、校長から人事異動の基本方針や実施要領に基づいた説明が行われますが、私たち学校(教育)事務職員の人事異動は教員と異なる運用が行われています。

人事学習会では、基本的なルールだけでなく、事務職員の人事異動の運用について、これまでの交渉経過や実際の状況を確認していきます。

説明後は、質疑応答、個別相談にも応じ、人事異動について正しく理解することができます。

「そもそも何が教員と違うの?」「義務制と県立学校、県との異動のルールの違いは?」

「主たる勤務地って何?」「変更できるの?」

「校種間異動って何?」「具体的に何人異動しているの?」「校種間異動での異動歴は配慮されるの?」

「再度の他地域勤務って何?」「ほんとうにあるの?」

「意向調書ってどうかけばいいの?」「意向が伝わる書き方とは?」

など、多くの疑問や悩み、不安の声を聴くことができました。

「知らない」「わかったつもり」でいることに気づかされるだけでなく、参加者の多様な考え、経験を知り、人事異動を自分事として考えるきっかけになったみたいです。

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